「夏だから半袖にしています」——よく聞く言葉ですが、必ずしも正解ではないかもしれません。高齢になると体温調節機能が低下しやすく、暑さを感じにくくなる一方で冷えを感じやすくなることがあります。施設の室内は空調が効いていることが多く、夏でも意外と冷えていることがあります。

半袖より七分袖・長袖が活躍することも

薄手の七分袖や長袖の衣類は、空調の冷えから腕を守り、紫外線から皮膚を守り、皮膚が薄くなっている方の傷つきやすさを軽減することがあります。車椅子利用時はアームレストに腕が触れて擦れやすくなるため、薄手の長袖が皮膚を守ることに役立つ場合もあります。

夏の介護服を選ぶポイント

  • 素材:綿・麻など通気性が良く吸湿性のある素材が快適
  • 袖の長さ:屋外は半袖、冷房が強い室内は七分袖・長袖と使い分ける
  • 着替えやすさ:夏は汗をかきやすく着替えの回数が増えるため重視する

季節だけで衣類を選ぶのではなく、体温調節のしやすさ、過ごす環境、皮膚の状態、車椅子利用の有無なども考慮することが夏の介護服選びでは大切です。

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