介護施設への入居が決まると、入居手続き・引っ越し準備・必要書類の確認などやることが一気に増えます。その中で多くのご家族が悩まれるのが「どんな服を準備したらいいの?」ということです。

まず施設に確認しておきたい3つのこと

  • 洗濯は誰が行うか(施設・外部委託・ご家族が持ち帰り)、乾燥機を使用するか
  • 衣類への名前付けが必要か(タグ記名・名前シール・名入れサービス)
  • ご本人はどの程度ご自身で着替えるか(車椅子、腕の上がり具合、紙パンツの有無など)

衣類の枚数の目安

  • 普段着(上)5〜7枚:前開きは着替えの介助がしやすく人気
  • 普段着(下)5〜7枚:ウエスト総ゴムでゆったりしたものがおすすめ
  • パジャマ3〜5着:施設によっては前開き指定の場合も
  • 肌着5〜7枚:季節により七分袖・長袖を使い分ける
  • 靴下5〜7足:紛失しやすく、滑り止め付きが必要な施設もある
  • 羽織もの1〜2枚:施設内は空調が効いているため体温調整に便利

よくある失敗

普段のサイズで選んでしまう(紙パンツや長時間の座位で窮屈になることがある)、車椅子利用なのに立った状態だけで選ぶ(座ると背中が出たり裾が長すぎたりする)、お気に入りの服だけを持っていく(毎日の着替え・洗濯・介助を考えると「着られる服」より「着替えやすい服」が活躍することも多い)——この3つには特に注意が必要です。

新しく全部買い替える必要はありません。まずは現在お持ちの衣類を確認し、足りないものだけ追加する方法でも十分です。

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